2026.06.26 COLUMN
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横浜市で宅配ボックスを導入しやすくなる「よこはま安心ボックス設置支援事業」が始まります

ネット通販の利用が日常になった今、荷物の受け取りに関する悩みは多くのご家庭で増えています。

「外出中に荷物が届いてしまう」
「在宅中でも手が離せず、すぐ玄関に出られない」
「置き配は便利だけど、盗難やいたずらが少し心配」
「何度も再配達をお願いするのは申し訳ない」

こうした受け取り時の不安や負担を減らす方法として注目されているのが、宅配ボックスです。

横浜市では、宅配ボックスをより導入しやすくするため、「よこはま安心ボックス設置支援事業」を開始します。
申込受付は2026年6月29日(月)午前9時から。横浜市内にお住まいの方を対象に、宅配ボックスを市場価格のおおむね半額程度で購入できるよう支援する事業です。

「よこはま安心ボックス設置支援事業」とは?

「よこはま安心ボックス設置支援事業」は、横浜市民が宅配ボックスを導入しやすくするための設置支援制度です。

横浜市の発表では、ネット通販の普及などにより宅配需要が増える中で、対面受け取りへの不安や盗難リスクが生じていることを背景に、宅配ボックスの設置費用を支援するとされています。

対象となるのは、次の条件を満たす方です。

  • 横浜市内にお住まいの方
  • 申込者本人の住所と、宅配ボックスの設置先住所が同じであること
  • 申込みは一世帯につき1回限り
  • 事業所などは対象外

また、申込みは予算額に達し次第終了となり、すでに購入済みの宅配ボックスは対象外です。

宅配ボックスがあると、何が変わる?

宅配ボックスの魅力は、単に「不在時に荷物を受け取れる」だけではありません。

非対面で荷物を受け取れる

在宅していても、仕事中・家事中・育児中・入浴中など、すぐに玄関へ出られない場面は意外と多いものです。

宅配ボックスがあれば、配達員と直接対面しなくても荷物を受け取れるため、日々の受け取りがぐっとラクになります。横浜市も、宅配ボックスのメリットとして非対面受け取りによる安心感を挙げています。

置き配の盗難リスクを減らせる

玄関前にそのまま荷物を置く「置き配」は便利な一方で、荷物が外から見える状態になりやすく、盗難やいたずらへの不安が残ります。

宅配ボックスなら、荷物をボックス内に収納し、施錠した状態で保管できます。見えにくく、持ち去られにくい環境をつくれるため、置き配に不安がある方にも向いています。

再配達を減らせる

不在票を見て再配達を依頼する手間は、受け取る側にとっても配達する側にとっても負担です。

宅配ボックスがあれば、不在時でも荷物を受け取れる機会が増えます。横浜市でも、再配達の削減はCO₂排出量の抑制につながると案内しています。

選べる宅配ボックスは3タイプ

横浜市の案内では、住居形態に応じて3つのタイプから宅配ボックスを選べるとされています。

A:シンプルタイプ

折りたたみ式の宅配ボックスで、必要なときに設置しやすい簡易タイプです。
自己負担額は1,800円と案内されています。

B:ベーシックタイプ

ルスネコボックス Standard

常設型の宅配ボックスを検討している方に向いているタイプです。

横浜市の案内では、B「ベーシックタイプ」として、ゼロリターンキー 宅配ボックス ルスネコボックス スタンダードが掲載されています。自己負担額は10,000円、カラーはブラック・ホワイトです。

主な特徴は次の通りです。

  • 複数回の投函に対応
  • 回すと自動で0に戻るゼロリターンキーを採用
  • 据え置き型で工事不要
  • 必要に応じてアンカーボルト固定も可能
  • 戸建て住宅の玄関まわりに設置しやすいサイズ感

「宅配物の受け取りをメインにしたい」
「できるだけシンプルに、でもしっかり常設したい」
という方におすすめしやすいタイプです。

※荷物のサイズによっては追加投函できない場合があります。
※アンカー固定などの設置工事が必要な場合、費用は申込者負担です。

C:ベーシック+タイプ

ポスト付きルスネコボックス Premium

宅配ボックスと郵便ポストをまとめたい方には、ベーシック+タイプが候補になります。

横浜市の案内では、C「ベーシック+(プラス)タイプ」として、デジタルキー ポスト付き 宅配ボックス ルスネコボックス Premiumが掲載されています。自己負担額は20,000円、カラーはブラック・チャコールです。

主な特徴は次の通りです。

  • 宅配ボックスとポストが一体型
  • 郵便物と宅配物の受け取りに対応
  • 電子錠による施錠・解錠
  • 暗証番号は15桁まで設定可能
  • 据え置き型で工事不要
  • 必要に応じてアンカーボルト固定も可能

「宅配ボックスとポストを別々に置きたくない」
「玄関まわりをすっきり見せたい」
「郵便物も宅配物もまとめて受け取れるようにしたい」

そんな方には、ポスト付きPremiumが便利です。

申込み前に確認しておきたいこと

制度を利用する場合は、申込み前に設置場所を確認しておくことが大切です。

特に確認したいのは、次のポイントです。

  • 玄関前や門まわりに設置スペースがあるか
  • 扉の開閉や通行の邪魔にならないか
  • 集合住宅の場合、管理会社や管理組合の許可が必要か
  • 荷物を入れる配達員が使いやすい場所か
  • 転倒・盗難防止のため、固定方法をどうするか

横浜市の注意事項でも、集合住宅では事前に管理者等の許可を得ること、設置場所の寸法を申込者自身で確認すること、固定は申込者自身で行うことなどが案内されています。

また、申込後の製品変更・キャンセル・配送先住所の変更はできないとされています。申し込む前に、タイプ・カラー・設置場所をしっかり確認しておきましょう。

宅配ボックスは「便利さ」だけでなく「安心」のための設備へ

宅配ボックスは、以前は「不在時に荷物を受け取るための便利グッズ」という印象が強かったかもしれません。

しかし最近では、非対面受け取り、置き配の盗難対策、再配達削減、玄関まわりの防犯意識向上など、暮らしの安心を支える設備として注目されています。

横浜市の公式動画でも、よこはま安心ボックス設置支援事業について、2026年6月29日からスタートし、宅配ボックスを半額程度で設置できる内容として紹介されています。

毎日の荷物受け取りに少しでも不安やストレスがある方は、この機会に宅配ボックスの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

よこはま安心ボックス設置支援事業まとめ

横浜市の「よこはま安心ボックス設置支援事業」は、宅配ボックスをお得に導入できるだけでなく、日々の受け取り不安を減らすきっかけにもなる制度です。

特に、常設型の宅配ボックスを検討している方には、ルスネコボックス Standard、ポスト一体型を希望する方には、ポスト付きルスネコボックス Premiumが選択肢になります。

ただし、制度を利用する場合は、横浜市の案内に沿った申込みが必要です。通常の購入ページから購入した場合、支援事業の対象外となる可能性があるため、必ず横浜市公式ページの最新情報を確認してから手続きしましょう。

よこはま安心ボックス設置支援事業
https://www.city.yokohama.lg.jp/bousai-kyukyu-bohan/bohan/anshinbox.html