2026.02.13 COLUMN
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宅配ボックスの使い方|受け取り方と入れ方をマンション・戸建て別に解説

宅配ボックスの使い方は、荷物の受け取りや発送をスムーズにし、日々の暮らしを快適にします。
この記事では、マンションや集合住宅、一軒家(個人宅)に設置された宅配ボックスの基本的な使い方を、荷物を受け取る側と預け入れる側の両方の視点から解説します。

住まいの種類に関わらず、誰でも簡単に宅配ボックスを活用できるよう、種類別の操作方法からトラブル解決策まで網羅的に紹介します。

この記事の目次

宅配ボックスとは

宅配ボックスとは、不在時でも荷物の受け取りを可能にするために、家の玄関先やマンションの共用部に設置される鍵付きのロッカー型設備です。
受取人が家にいない場合や、すぐに応対できない状況でも配達員が荷物を預け入れられるため、再配達を依頼する手間がありません。

施錠方法には、配達員が設定した番号に合わせて開けるダイヤル式や、テンキーで暗証番号を入力する電気式などがあり、配達時間を気にすることなく荷物を受け取れるようになります。

宅配ボックスのサイズ

マンションに設置される宅配ボックスには様々なサイズがあり、通販で頼む商品の大きさに合わせて使い分けられます。
一般的にはS・M・Lサイズが用意されており、Lサイズはゴルフバッグが入るほどの大きさです。
最近ではネットスーパーの利用増加に伴い、小型のSSサイズも増えています。

賃貸マンションでも物件ごとにサイズの組み合わせは異なり、フルタイムシステムの製品のように多様なサイズ展開があります。
子どもが閉じ込められないよう、大型ボックスには内側から開けられる非常脱出ボタンが付いていることもあります。

宅配ボックスがある生活

自宅のマンションなどに宅配ボックスが設置されていると、荷物の受け取りに関する様々なストレスから解放され、生活の利便性が格段に向上します。
時間を有効活用できるだけでなく、防犯面での安心感も得られるなど、多くのメリットを享受できます。
具体的にどのような利点があるのかを見ていきましょう。

24時間いつでも受け取れる

宅配ボックスがあれば、時間を気にせずいつでも荷物を受け取ることができます。
仕事や外出で日中不在がちな場合でも、配達時間を気にする必要がありません。
また、在宅中であっても入浴中や料理中など、すぐには玄関に出られない状況でも配達員が荷物を預けてくれるため、受け取りのために作業を中断せずに済みます。

これにより、不便な再配達を依頼する手間が省け、配達業者の負担軽減にも貢献できます。

荷物が届くのを待つストレスなし

荷物が届く予定があると、その日は外出を控えたり、配達時間を常に気にしたりと、行動が制限されがちです。
宅配ボックスがあれば、配達時間に縛られることなく自由に過ごせます。
受け取りのために急いで仕事を切り上げて帰宅したり、貴重な休日を自宅で待機して過ごしたりする必要はなくなります。

荷物が届いたら、自分の都合の良い時にいつでも取りに行けるため、精神的な負担が軽減され、時間をより有効に使えるようになります。

一人暮らしでも安心

宅配ボックスは、防犯面で大きな安心感をもたらします。
特に女性の一人暮らしでは、配達員を装った不審者への警戒が必要ですが、宅配ボックスを利用すれば配達員と直接顔を合わせる必要がありません。

玄関のドアを開けることなく荷物を受け取れるため、訪問者に対応する際の不安が解消されます。
このように、非対面での受け渡しはプライバシーを守りつつ、不要なトラブルを未然に防ぐ上で非常に有効です。

非対面での受け取りが可能

宅配ボックスを利用することで、配達員と直接対面することなく荷物を受け取れます。
これはプライバシーを守りたい時や、感染症対策が気になる場合に特に有効です。

玄関先に荷物を置いてもらう「置き配」とは異なり、鍵のかかるボックス内で安全に保管されるため、盗難や雨による水濡れ、荷物の汚損といった心配がありません。
誰にも会わずに、安全かつ確実に荷物を受け取れる点が大きなメリットです。

子どもがひとりの時でも対応不要

子どもだけで留守番をしている時に来客があると、保護者としては不安が伴います。
宅配ボックスがあれば、子どもが配達員に対応する必要がなくなります。
荷物は安全にボックスに預けられるため、子どもは見知らぬ人と顔を合わせずに済み、保護者も安心して外出できます。

特にマンションや賃貸アパートなど、集合住宅で子どもが留守番する機会が多い家庭にとって、宅配ボックスは防犯上非常に心強い設備であり、いつでも荷物を安全に取り置きできます。

宅配ボックスの設置方法

宅配ボックスの設置方法は、一軒家とマンション・アパートとで異なります。
一軒家の場合は比較的自由に設置できますが、マンションやアパートといった集合住宅では、共有スペースに関わるため事前に確認が必要です。
それぞれの家の状況に応じた適切な設置方法と、注意すべき点について解説します。

戸建て(一軒家)のケース

一軒家では、工事不要で置くだけの「後付け(置き型)」宅配ボックスが一般的です。
玄関先に設置し、必要に応じてワイヤー錠などで固定するだけで使い始められます。
近年は、樹脂製だけでなく、金属製で複数投函に対応した後付けタイプも増えており、たとえば「ルスネコボックス」のように完成品が届いたらそのまま置いて使えるタイプもあります。

ただし、屋外設置では 盗難・転倒・強風による移動が心配になるため、後付けタイプでも「置くだけ」で終わらせず、次のような固定を推奨します。
ルスネコボックスの場合、固定方法として

 ①重り(ブロック等)での固定
 ②アンカーボルト固定
 ③ワイヤー固定
 ④オプションの専用ベース

といった考え方が示されています。

加えて、配送会社側の運用上、施錠できない/雨風から保管できないような“ただのコンテナ”は宅配ボックス扱いにならない旨が明記されている例もあるため、「宅配ボックスとして使える形(施錠・防雨・固定)」になっているかは重要です。
日本郵便株式会社の置き配でも、同一敷地内で雨による汚損リスクがないこと等が条件として示され、宅配ボックスや鍵付き容器の設置が前提になります。

一方で、門柱一体型・埋め込み型・基礎にしっかり固定する固定式を採用する場合は、コンクリート施工やアンカー打設などが必要になることが多く、専門の施工業者に依頼するのが安心です。

なお、自作の宅配ボックスを設置すること自体は可能ですが、施錠・防雨・固定・受け取り証跡などの条件を満たさないと、配達側が宅配ボックスとして扱えない(=入れてもらえない)可能性があるため注意が必要です。

また、佐川急便やヤマト運輸などの置き配サービスでは、荷物種別(クール便・代引き等)や差出人指定によって置き配不可になる場合もあるため、対面受け取りとの使い分けも前提にしておくとスムーズです。

マンション・アパートのケース

居住しているマンションやアパートに宅配ボックスを後付けしたい場合、個人の判断で共有スペースに設置することはできません。
まずは大家さんや管理会社に設置が可能か問い合わせ、許可を得る必要があります。

許可が下りた場合でも、他の居住者の迷惑にならないよう、通行の妨げにならないコンパクトなサイズを選ぶことが重要です。
使用しない時は家の中で保管できる折りたたみ式や、簡易的な置き型のタイプであれば、設置が認められやすい傾向にあります。

宅配ボックスの使い方

宅配ボックスの使い方は、基本的に「印鑑の準備」「不在票の確認」「開錠操作」という3つのステップで成り立っています。
製品によって細かな操作は異なりますが、この一連の流れを把握しておけば、初めてでもスムーズに荷物を受け取ることが可能です。
ここでは、具体的な使い方を詳しく見ていきましょう。

宅配ボックスに印鑑を入れておく

宅配ボックスで受け取る場合、「印鑑が必須」とは限りません。
近年は受領印・サインを省略できる配送会社もあり、宅配ボックス指定(置き配指定)で配達完了となるケースが増えています。
ただし、代引き・高額品・医薬品・書留など、受領印/サインが必要、または置き配自体ができない荷物もあるため注意が必要です。

電気式の宅配ボックスの中には、ボタン操作で電子的に捺印が完了し、物理的な印鑑が必要ない高機能なタイプも存在します。
一方、機械式のダイヤルタイプは捺印機能がないため、念のため印鑑を用意しておく必要があります。

不在票を確認する

配達員が宅配ボックスに荷物を預け入れると、荷物を入れた場所(ボックス番号/上段・下段など)と、解錠に必要な暗証番号を記載した不在連絡票(不在票)をポストに投函する運用が一般的です。
荷物を取り出すためには、まずこの不在連絡票の内容を確認することが不可欠です。

万が一、不在連絡票に暗証番号が書かれていない、あるいは文字が不鮮明で読み取れない場合は、票に記載されている配送業者の連絡先に問い合わせて、暗証番号を確認する必要があります(不在票への書き忘れが起きるケースも想定されます)。

一方で、宅配ボックスには 「暗証番号を配達員がその都度設定するタイプ」だけでなく、「受取人(利用者)があらかじめ暗証番号を設定・管理するタイプ」あります。
このタイプ(例:電気式で利用者が事前に暗証番号を設定する仕組み、または暗証番号を自分で決められるダイヤル式など)では、不在票に暗証番号が書かれない/そもそも暗証番号は“自分で設定した番号”を使う運用になります。

「配達員設定で不在票に番号が残る」リスクを避けたい場合は、このような自分で暗証番号を設定できるタイプを選ぶと安心です。

宅配ボックスを開錠する

宅配ボックスの開錠方法は、ダイヤル式と電気式で大きく異なります。
ダイヤル式の場合、不在票に書かれた暗証番号をダイヤルやボタンで入力し、扉を開けます。
一方、マンションやアパートなどの集合住宅に設置されている電気式は、開錠方法が複数あります。

入居時に渡される自宅の鍵や専用のカードキーをかざす方法、固定の暗証番号を入力する方法など、設置されている機器によって操作が異なります。
賃貸物件では開錠方法が決められているため、不明な場合は家主や管理会社に確認しましょう。

宅配ボックスは大きく2種類!それぞれの仕組みを解説

宅配ボックスは、電源を必要とするかどうかで「機械式(ダイヤル式)」と「電気式(コンピュータ式)」の2種類に大別されます。
この違いは、機能性やセキュリティ、設置コストに影響し、マンションの共用部に設置するか、戸建てに設置するかを選ぶ際の重要な判断基準となります。
LIXILやフルタイムシステムといった主要メーカーも、これらのタイプの製品を提供しています。

ダイヤルを回して解錠する「機械式(ダイヤル式)」

機械式宅配ボックスは電源が不要なため、設置場所を選ばず、比較的安価に導入できるのが特徴です。
配達員は荷物を入れた後、扉の内側で任意の暗証番号を設定し、ツマミを回して施錠します。
受取人は、不在連絡票に記載された番号にダイヤルやボタンを合わせて解錠します。

構造がシンプルなため故障が少なくメンテナンスも容易ですが、暗証番号の伝え間違いといった人為的なミスが発生する可能性はあります。
テンキータイプでも電源不要の製品があります。

タッチパネルやカードキーで操作する「電気式(コンピュータ式)」

電気式宅配ボックスは、タッチパネルや認証リーダーを備え、電源を必要とするタイプです。
操作履歴が記録されるなどセキュリティ性が非常に高いのが最大のメリットです。
配達員はタッチパネルの指示に従って部屋番号などを入力し、荷物を預け入れます。

受取人は、自宅の鍵と連動したICカードキーや専用カードをかざす、あるいは暗証番号を入力して解錠します。
荷物が届くとインターホンやスマートフォンに通知が届く高機能なモデルも多く、安全で便利な操作が可能です。

【受取人向け】宅配ボックスから荷物を受け取る具体的な手順

留守中に自宅の宅配ボックスへ荷物が届いた際、再配達を依頼する手間なく受け取れるのは非常に便利です。
しかし、ボックスの種類によって操作方法が異なります。
ここでは、受取人が荷物を取り出すための具体的な手順を、「機械式」と「電気式」のタイプ別に分かりやすく解説します。

機械式(ダイヤル式)での荷物の取り出し方

機械式宅配ボックスから荷物を取り出す手順は、物理的な操作が中心となります。
まず、ポストに投函された不在連絡票を見て、荷物が入っているボックスの番号と解錠用の暗証番号を確認します。
次に、該当するボックスへ行き、不在連絡票に書かれている通りにダイヤルを回して暗証番号を合わせます。

番号が正しく合うと、ツマミやレバーといった鍵部分が動くようになります。
これを「開」の方向に回すと扉が開き、荷物を取り出せます。
最後に、扉を閉めてレバーを元に戻せば完了です。

電気式(コンピュータ式)での荷物の取り出し方

電気式宅配ボックスでは、中央の操作パネルを使って荷物を取り出します。
荷物が届くと着荷を知らせるランプが点灯していることが多いので、まず操作パネルの「荷物の受け取り」といったボタンをタッチします。
次に、画面の指示に従って認証作業を行います。
多くの場合、自宅の鍵や専用のICカードを読み取り部分にかざすか、指定された暗証番号を入力します。

認証が成功すると、荷物が入っているボックスの扉が自動的に解錠されます。
荷物を取り出したら、最後に扉をしっかりと閉めてください。

【配達員・発送者向け】宅配ボックスへ荷物を預け入れる方法

受取人不在時に配達を完了させたい配達員や、フリマアプリの発送で宅配ボックスを利用したい方に向けて、荷物を預け入れる方法を解説します。
置き配とは異なり、安全に荷物を届けるための重要な操作です。
機械式と電気式では手順が異なるため、それぞれのタイプ別に、荷物を預ける際の具体的な流れを説明します。

機械式(ダイヤル式)への荷物の入れ方

機械式ボックスへ荷物を預ける際は、まず空いているボックスの扉を開けて荷物を入れます。
次に、受領印が必要な場合は、ボックス内に備え付けられている印鑑を使って伝票に捺印します。
その後、扉の内側にある施錠用のツマミやレバーを操作し、その場で決めた4桁の暗証番号を設定します。

扉を閉めたら、外側のダイヤルをランダムな数字に回して完全に施錠します。
最後に、ポストに投函する不在連絡票に、使用したボックスの番号と設定した暗証番号を忘れずに記入してください。

電気式(コンピュータ式)への荷物の入れ方

電気式の宅配ロッカーへ荷物を預ける場合は、まず中央の操作パネルで「預け入れ」や「配達」といったメニューを選択します。
画面の指示に従い、配達先の部屋番号などを入力すると、荷物のサイズに適した空きボックスの扉が自動で開きます。
荷物をボックス内に入れたら、伝票を所定の場所に差し込むと電子的に受領印が捺印される仕組みになっています。

扉を閉めれば自動で施錠され、操作は完了です。
必要に応じて発行されるレシートを不在連絡票に添付して投函します。

注意!宅配ボックスでは受け取れない荷物一覧

宅配ボックスは非常に便利ですが、すべての荷物に対応しているわけではありません。
特に通販で複数の商品を注文した場合など、荷物の種類やサイズによっては宅配ボックスを利用できないことがあります。
トラブルを避けるためにも、どのような荷物が受け取れないのかを事前に把握しておくことが大切です。

生ものやクール便などの温度管理が必要な荷物

冷蔵・冷凍機能が備わっていない一般的な宅配ボックスでは、生鮮食品やチルド品、冷凍品といったクール便の荷物は受け取れません。
常温の環境に長時間置かれると、商品の品質が著しく劣化し、食中毒などを引き起こす危険があるためです。
配達員はこれらの荷物を宅配ボックスに入れることはせず、対面での受け渡しを基本とします。

一部の新しいマンションでは冷蔵機能付きの専用ボックスが設置されていることもありますが、まだ稀なケースです。

書留や代金引換など対面受け取り必須の荷物

法律や配送サービスの規約上、受取人本人による確認や署名・捺印が必須とされている荷物は、宅配ボックスに入れられません。
具体的には、現金書留や簡易書留、内容証明郵便、裁判所からの特別送達などが該当します。

また、その場で支払いが発生する代金引換や着払いの荷物も対象外です。
その他、セキュリティの観点から本人確認が厳格なクレジットカードなども、対面での手渡しが原則となります。

ボックスに入りきらない大型サイズの荷物

宅配ボックスには、物理的な大きさの制約があります。
そのため、ボックスのサイズを超える大型の荷物や、規定以上の重さがある荷物は預け入れることができません。
家具や大型家電、ゴルフバッグ、自転車といった商品は、当然ながら対象外です。

また、注文した荷物が、その時に空いているボックスのサイズよりも大きい場合も利用できません。
1つの荷物を複数のボックスに分けて入れることは認められていないため、大きな商品を注文する際は注意が必要です。

宅配ボックスが開かない?よくあるトラブルと解決策

「不在票の通りに操作したのに宅配ボックスが開かない」というトラブルは、意外と多く発生します。
暗証番号がわからない、鍵が反応しないといった問題が起きた際に慌てないよう、原因と対処法を知っておくと安心です。
最終手段として管理会社がマスターキーで開けてくれることもありますが、まずは自分で試せる解決策を解説します。

不在票の暗証番号を入力しても解錠できない場合

暗証番号を入力しても開かない場合、まずは入力ミスがないか、落ち着いてもう一度試してみてください。
ダイヤル式の中には特定の回し方が必要なタイプもあります。
それでも開かなければ、配達員が不在票に番号を書き間違えたか、設定そのものを誤った可能性があります。

この場合は、自分で解決しようとせず、不在票に記載されている配送業者の営業所に直接連絡してください。
状況を説明すれば、配達員が設定した正しい暗証番号を教えてもらえます。

部屋の鍵やICカードをかざしても反応しないとき

電気式のボックスでICカードキーなどが反応しない場合、まずは指定の読み取り部分に正しくかざしているかを確認しましょう。
カードの磁気不良や電池切れ(鍵一体型の場合)も考えられます。
何度試しても反応しない場合は、管理システム上の登録情報に問題がある可能性も否定できません。

例えば、入居直後でまだデータが反映されていない、あるいは何らかの理由で登録が抹消されているケースです。
このような場合は、マンションの管理会社やオーナーに連絡し、システムの確認を依頼するのが確実です。

荷物が届いているはずなのにボックスが空の場合

着荷通知があったにもかかわらず、指定されたボックスを開けたら空だったという場合は、いくつかの原因が考えられます。
システムエラーによる誤通知の可能性や、配達員がボックス番号を間違えて不在票に記入した可能性が挙げられます。
また、非常に稀ですが、別の配達員が誤って開けてしまったというケースも考えられます。

まずは不在票に記載の配送業者に連絡して配達状況を確認してもらい、同時にマンションの管理会社にも報告して、必要であれば防犯カメラの映像を確認してもらうなどの対応を依頼しましょう。

他の人の荷物が誤って入っていたときの対処法

自分のボックスを開けた際に、全く違う宛名の荷物が入っていた場合は、絶対にその荷物を自分で届けたり、開封したりしないでください。
これは配送業者のミスによる「誤配送」であり、個人情報保護の観点からもトラブルの原因となります。
正しい対処法は、荷物をボックスに戻して扉を閉め、すぐにマンションの管理会社に連絡することです。

併せて、荷物の伝票に記載されている配送業者にも連絡し、誤配送があった旨を伝えて荷物の回収を依頼してください。

宅配ボックスの使い方に関するよくある質問

宅配ボックスの利用が広まるにつれて、その使い方に関する様々な疑問も生まれています。
フリマアプリの発送から荷物の長期保管、事前設定の要否まで、多くの人が気になる具体的な質問に答えます。
コンビニやスーパー、ホームセンターでの買い物とは異なる、宅配サービス特有のルールやマナーを理解し、より便利に宅配ボックスを活用しましょう。

メルカリなどのフリマアプリ発送で宅配ボックスは利用できますか?

自宅の宅配ボックスが、契約している配送会社の集荷サービスに対応していれば利用可能です。
例えばヤマト運輸の「宅急便をスマホで送る」サービスでは、オンラインで集荷を依頼し、指定の時間までに荷物を宅配ボックスに入れておけば、配達員が非対面で回収してくれます。

荷物を宅配ボックスに入れてもらうには事前の設定が必要ですか?

特別な事前設定は基本的に不要です。
配達時に受取人が不在の場合、配達員の判断で宅配ボックスが利用されます。

ただし、一部の通販サイトでは購入手続きの際に「宅配ボックスへのお届け」を希望する選択肢が用意されています。
賃貸マンションやアパートでも、入居者が個別に行う設定はありません。

宅配ボックスに届いた荷物を長期間取り出さないとどうなりますか?

管理規約で定められた保管期間(通常は3〜7日程度)を超えて荷物を放置すると、管理会社から電話や書面で連絡が入ります。
それでも応答がない場合は、管理会社がマスターキーでボックスを開け、荷物を一時的に事務所などで保管することが一般的です。
他の居住者の利用を妨げるため、荷物は速やかに取り出してください。

宅配ボックス 使い方まとめ

宅配ボックスは、その使い方を一度覚えれば非常に便利な設備です。
機械式・電気式の違いはありますが、基本的な操作は難しくありません。
再配達の手間を省き、時間を有効活用できるだけでなく、一人暮らしの防犯対策としても大きなメリットがあります。

戸建て住宅では、ワイヤーで手軽に固定できる簡易的な鍵付きタイプから、本格的な取り付け工事を行うものまで、ニーズに合わせて選べます。
マンションなどの集合住宅では共有の設備であることを意識し、荷物が届いたら速やかに取り出すなど、ルールを守って快適に利用することが大切です。