宅配ボックスは戸建てにいらない?デメリットと後悔しない選び方
戸建て住宅で宅配ボックスを設置すべきか迷う方は少なくありません。
あれば便利そうに思える一方で、本当に必要なのか、設置してから不要だったと後悔しないか不安を感じることもあるでしょう。
この記事では、宅配ボックスの設置で考えられるデメリットや、後悔しないための選び方のポイントを解説します。
ご自身のライフスタイルに本当に必要か、判断するための参考にしてください。
この記事の目次
戸建てに宅配ボックスは本当にいらない?設置で迷う人が多い理由

宅配ボックスの普及が進む中で、戸建て住宅に設置すべきか迷う人が増えています。
不在時でも荷物を受け取れる利便性は魅力的ですが、設置費用やスペースの問題、防犯面への懸念から、本当に必要かと疑問に思うこともあります。
また、置き配サービスで十分だと感じ、高価な設備が本当に不要ではないかと考える人も少なくありません。
こうした様々な要因から、設置の判断が難しくなっています。
宅配ボックスの主なタイプ

宅配ボックスにはいくつかのタイプがあり、それぞれ特徴や設置方法が異なります。
手軽に導入できる「簡易型」、防犯性に優れた「設置型」、玄関周りをすっきり見せる「機能門柱型」、住宅と一体化させる「壁埋め込み型」や「貫通型」など様々です。
住まいの状況や求める機能に合わせて、最適なタイプを選ぶことが重要になります。
簡易型タイプ

簡易型は、ワイヤーなどで玄関ドアや柱に固定して使用する宅配ボックスです。
最大のメリットは、設置工事が不要で、購入後すぐに使い始められる手軽さと価格の安さにあります。
使用しないときは折りたたんで収納できる製品も多く、スペースを取りません。
一方で、ボックスごと持ち去られる可能性があるなど、他のタイプに比べて防犯面での不安が残ります。
また、布製などの素材は耐久性が金属製に劣る場合があるため、長期的な使用には注意が必要です。
設置型タイプ

設置型は、アンカーボルトなどを用いて地面や壁に直接固定するタイプの宅配ボックスです。
据え置き型とも呼ばれ、金属製で頑丈な製品が多く、地面にしっかりと固定されるため防犯性が高いのが特徴です。
後付けも比較的容易で、既存の住宅にも導入しやすい選択肢といえます。
ただし、常設するためには玄関周りに十分な設置スペースを確保する必要があります。
デザインやサイズのバリエーションが豊富なので、家の外観に合わせて選べます。
機能門柱タイプ

機能門柱タイプは、宅配ボックス、ポスト、表札、インターホンなどを一体化させた門柱です。
玄関周りの設備を一つに集約できるため、外観がすっきりとまとまり、デザイン性が高い点が魅力です。
特に、住宅の新築や大規模なリフォームのタイミングで選ばれることが多く、統一感のあるエントランスを実現できます。
設置には専門業者による基礎工事が必要となり、他のタイプに比べて費用と時間がかかる傾向があります。
壁埋め込みタイプ

壁埋め込みタイプは、住宅の外壁や門柱にボックスを埋め込んで設置する形式です。
荷物は外から入れ、居住者は家の中から取り出せるため、玄関先に出る必要がなく防犯面で非常に優れています。
外観に溶け込むため、家のデザインを損なわない点も大きなメリットです。
ただし、壁に大きな開口部を設ける大掛かりな工事が必要となり、設置費用も高額になりがちです。
そのため、新築やリフォームの際に計画的に導入するのが一般的です。
貫通タイプ

貫通タイプは、玄関横などの外壁を貫通させて設置し、屋外から荷物を入れ、屋内から直接取り出せる仕組みの宅配ボックスです。
雨の日でも外に出ることなく荷物を受け取れるため、非常に利便性が高いのが特徴です。
郵便ポストと一体型になっている製品もあります。
ただし、壁埋め込み型と同様に、建物の壁に穴を開ける大規模な工事が必要となるため、導入のハードルは高めです。
気密性や断熱性への影響も考慮する必要があります。
宅配ボックスはいらない?設置前に知りたい5つのデメリット

宅配ボックスの設置を検討する際には、便利な点だけでなくデメリットも理解しておくことが後悔しないための鍵です。
費用やスペースの問題、受け取れない荷物の存在など、事前に知っておくべき注意点があります。
これらのデメリットを把握し、ご自身の生活スタイルと照らし合わせることで、設置後に「こんなはずではなかった」という不便な事態を避けられるでしょう。
デメリット1:設置費用や維持にコストがかかる

宅配ボックスの導入には、本体価格に加えて設置費用がかかる場合があります。
簡易的なものであれば数千円からありますが、地面に固定するタイプや壁に埋め込むタイプは、本体価格も高額になり、専門業者による工事費も発生します。
設置費用の相場は工法によって大きく異なります。
また、電池交換や故障時の修理など、長期的に見れば維持コストも考慮に入れる必要があります。
予算を立てる際は、これらの総額を把握しておくことが重要です。
デメリット2:荷物の大きさや種類によっては受け取れない

宅配ボックスには容量の限界があり、購入した商品のサイズによってはボックスに入りきらず、結局再配達になるケースがあります。
設置前に、普段よく利用する通販サイトで届く荷物の最大サイズを確認しておくことが重要です。
また、クール便や冷凍・冷蔵が必要な生鮮食品、現金書留、代金引換など、対面での受け渡しが必須の荷物は宅配ボックスを利用できません。
これらのサービスを頻繁に利用する場合は、メリットを感じにくい可能性があります。
デメリット3:ボックスごと盗まれるなどの防犯面の不安がある

特にワイヤーで固定するだけの簡易的なタイプは、ワイヤーを切断されてボックスごと盗難に遭うリスクが考えられます。
また、ダイヤル式の鍵は、番号を推測されたり、配達伝票に書かれた番号を盗み見られたりする可能性もゼロではありません。
防犯性を重視する場合は、地面や壁にしっかりと固定できる設置型を選んだり、より複雑な施錠システムの製品を検討したりする必要があります。
置き配よりは安全ですが、完全な防犯対策とはいえない側面も理解しておくべきです。
デメリット4:屋外設置による劣化や故障の心配

屋外に設置する宅配ボックスは、雨風や直射日光に常にさらされるため、経年劣化は避けられません。
特に金属製のものは、素材や塗装によってはサビが発生する可能性があります。
また、プラスチック製の部品は紫外線によって劣化し、破損しやすくなることもあります。
鍵部分が雨で錆びて開かなくなったり、電子錠が故障したりするリスクも考慮し、防水性や耐久性の高い素材でできた製品を選ぶこと、定期的なメンテナンスを心がけることが大切です。
デメリット5:設置するための十分なスペースが必要になる

宅配ボックスを設置するには、当然ながらそのためのスペースが必要です。
特に据え置き型や機能門柱型は、ある程度の大きさがあるため、玄関周りの動線を妨げないか、ドアの開閉に支障が出ないかなどを事前に確認しなくてはなりません。
十分なスペースが確保できない場合、無理に設置すると圧迫感が出たり、庭や駐車スペースへの出入りが不便になったりする可能性があります。
購入前には必ず設置予定場所の寸法を測り、適切なサイズの製品を選ぶことが求められます。
デメリット6:宅配業者が利用するとは限らない

宅配ボックスを設置しても、配達員がその存在に気づかない、あるいは使い方が分からずに利用してくれないケースがあります。
特に初めて配達に来る業者や、インターホンを押しても応答がない場合に置き配と判断する業者もいるため、必ずしもボックスに入れてくれるとは限りません。
宅配ボックスの利用を促すステッカーを貼ったり、使い方を分かりやすく表示したりする工夫が必要です。
暗証番号の伝え間違いで荷物が取り出せないといったトラブルも考えられます。
やっぱり便利!戸建てに宅配ボックスを設置する4つのメリット
デメリットがある一方で、宅配ボックスにはそれを上回る多くのメリットが存在します。
日々の暮らしの中で感じる小さなストレスを解消し、時間を有効に使えるようになるなど、生活の質を向上させる効果が期待できます。
再配達の手間削減から防犯性の向上まで、具体的なメリットを理解することで、宅配ボックスの価値をより正確に判断できるようになります。
メリット1:再配達依頼の手間がなくなり時間を有効活用できる

宅配ボックス最大のメリットは、不在時でも荷物を受け取れる点です。
これにより、配達時間に在宅している必要がなくなり、再配達を依頼する手間もなくなります。
これまで荷物の受け取りのために費やしていた時間を、買い物や趣味、家族との時間など、他の活動に自由に使えるようになります。
配達時間を気にして外出をためらうといったストレスから解放され、生活の自由度が高まります。
メリット2:在宅中でも手が離せない時に荷物を受け取れる

宅配ボックスは、不在時だけでなく在宅中にも役立ちます。
例えば、料理中や入浴中、子どもの世話で手が離せない時、あるいはオンライン会議中で席を外せない時など、インターホンに応答できない状況は意外と多いものです。
そんな時でも、配達員が宅配ボックスに荷物を入れてくれるため、作業を中断する必要がありません。
急な来客に対応するために慌てることがなくなり、落ち着いて荷物を受け取れます。
メリット3:非対面での受け取りでプライバシーを守れる

配達員と直接顔を合わせることなく荷物を受け取れるため、プライバシーの保護につながります。
部屋着や化粧をしていない時に玄関先に出ることに抵抗がある人でも、気兼ねなく荷物を受け取ることが可能です。
また、感染症対策の観点からも、非対面での受け取りは有効な手段といえます。
不要な接触を避けることで、安心して荷物を受け取れる環境を整えられます。
メリット4:置き配よりも盗難や汚損のリスクを減らせる

玄関先に荷物を置いてもらう「置き配」は手軽ですが、盗難のリスクや、雨・風による荷物の汚損・破損の心配がつきまといます。
鍵付きの宅配ボックスを利用すれば、荷物を安全に保管できるため、これらのリスクを大幅に軽減できます。
特に人通りの多い道路に面した家や、玄関先が外から見えやすい環境の場合、防犯面での安心感は大きなメリットです。
確実に荷物を受け取りたい人にとって、宅配ボックスは非常に有効な手段です。
【状況別】我が家に宅配ボックスは必要?判断するためのチェックリスト

ここまで宅配ボックスのメリット・デメリットを解説してきましたが、最終的に設置がご自身の生活にとってプラスになるかどうかは、ライフスタイルによって異なります。
そこで、どのような人に宅配ボックスが必要か、あるいは不要かを判断するためのチェックリストを用意しました。
ご自身の状況と照らし合わせながら、本当に宅配ボックスが必要かを見極めていきましょう。
宅配ボックスの設置をおすすめする人の特徴

宅配ボックスは、特定のライフスタイルや住環境の人にとって、特に大きなメリットをもたらします。
例えば、日中家を空けることが多い共働きの世帯や、インターネット通販を頻繁に利用する人には非常に便利です。
置き配が見えやすい家
玄関が道路から直接見える、あるいは人通りの多い場所に面している家の場合、置き配は盗難のリスクが高まります。
玄関先に置かれた荷物は、留守であることを外部に知らせてしまうことにもなり、防犯上の不安要素になりかねません。
このような住環境では、鍵付きで安全に荷物を保管できる宅配ボックスの設置が特におすすめです。
庭などに置かれた荷物が雨で濡れる心配もなくなるため、安心して外出できるメリットは大きいといえます。
置き配などで十分!宅配ボックスが不要な人の特徴

一方で、ライフスタイルや受け取る荷物の種類によっては、高価な宅配ボックスを設置しなくても、置き配やコンビニ受け取りなどで十分対応できるケースもあります。
無理に設置しても活用できなければ意味がありません。
ここでは、どのような人に宅配ボックスが不要と考えられるか、具体的な特徴を紹介します。
食品の購入が多い

ネットスーパーや食品宅配サービスを頻繁に利用する場合、注意が必要です。
クール便で届く生鮮食品や冷凍食品は、品質保持のため宅配ボックスへの配達が認められていないことがほとんどです。
配達員は対面での手渡しを原則とするため、不在の場合は持ち戻りとなります。
こうした食品の受け取りが多い家庭では、宅配ボックスを設置しても活用できる機会が限られてしまい、あまりメリットを感じられない可能性があります。
本人受け取りの郵便物が多い

書留や内容証明など、郵便局のサービスには本人確認が必須で、受領印やサインが求められるものがあります。
これらの郵便物は、法律や規定により宅配ボックスへのお届けができません。
仕事関係などでこうした郵便物を受け取る機会が多い方は、宅配ボックスを設置しても結局在宅して対応する必要があるため、設置のメリットは少なくなります。
頻繁に利用する配送サービスが宅配ボックスに対応しているか、事前に確認することが重要です。
表札がない

配達員は、誤配送を防ぐために宛先の名前と表札を確認してから荷物を入れます。
そのため、表札がない家の場合、配達員が居住者の確認を取れず、宅配ボックスの利用をためらう可能性があります。
確実に荷物を届けてもらうためには、宅配ボックスの設置と合わせて表札も掲示することが望ましいです。
もし表札を設置していない、あるいは設置したくない場合は、宅配ボックスが期待通りに機能しないことも考慮しておく必要があります。
設置後に後悔しない!戸建て用宅配ボックスの選び方4つのポイント

宅配ボックスの設置を決めたなら、次に重要なのは製品選びです。
人気ランキングや価格だけで選んでしまうと、自宅の環境や使い方に合わず、後悔につながる可能性があります。
サイズや設置方法、防犯性など、いくつかの重要なポイントを押さえることで、失敗のない選び方ができます。
ここでは、長く満足して使える宅配ボックスを選ぶための4つのポイントを解説します。
ポイント1:よく頼む荷物が入るか「サイズと容量」で選ぶ

設置後に「荷物が入らなかった」と後悔しないために、サイズと容量の確認は最も重要なポイントです。
普段よく利用する通販サイトで、最大どのくらいの大きさの段ボールで商品が届くかを確認しましょう。
飲料のケースや複数の商品をまとめて注文することが多い場合は、大きめのサイズを選ぶと安心です。
また、一日に複数の荷物が届く可能性があるなら、2個目の荷物を受け取れる2段タイプや、投函口が別になっている製品も検討すると良いでしょう。
ポイント2:家の外観や使い勝手に合う「設置方法」で選ぶ

宅配ボックスは、工事不要で手軽な据え置きタイプから、新築やリフォーム時に検討したい壁埋め込みタイプまで様々な設置方法があります。
賃貸住宅や後から設置する場合は、据え置き型が現実的な選択肢です。
一方、新築時であれば、外壁に埋め込むことで外観をすっきりと見せられます。
玄関からの動線や荷物の取り出しやすさも考慮し、家のデザインと調和し、かつストレスなく使える設置方法を選びましょう。
ポイント3:盗難やいたずらを防ぐ「施錠方法と防犯性」で選ぶ
大切な荷物を守るためには、施錠方法と防犯性のチェックが欠かせません。
鍵の種類には、シンプルなシリンダー錠、配達員が設定する可変式のダイヤル錠、より防犯性の高い電子錠などがあります。
ライフスタイルやセキュリティへの考え方に合わせて選びましょう。
また、多くの宅配ボックスには受領印を押すための印鑑ホルダーが内蔵されています。
シャチハタなど手持ちの印鑑をセットできるかどうかも確認しておくと、配達員がスムーズに作業できます。
ポイント4:長く使うための「素材と耐久性」で選ぶ

屋外に設置する宅配ボックスは、雨風や紫外線にさらされるため、耐久性の高い素材を選ぶことが重要です。
サビに強いステンレスやガルバリウム鋼板、耐候性の高い樹脂など、設置環境に適した素材を選びましょう。
防水・防塵性能を示す「IPコード」が表示されている製品は、性能の目安になります。
ナスタなどの専門メーカーは、耐久性やアフターサポートの面で信頼性が高く、長く安心して使える製品を見つけやすいでしょう。
宅配ボックスに関するよくある質問

宅配ボックスの導入を検討する中で、具体的な使い方やトラブル時の対処法など、様々な疑問が浮かぶことがあります。
ここでは、宅配ボックスに関して多くの人が抱きがちな質問とその回答をまとめました。
設置前の不安や疑問を解消し、安心して宅配ボックスを導入するための参考にしてください。
Q. 宅配業者が使い方を分からず使ってくれないことはありますか?
はい、あります。
特に新しい配達員や宅配ボックスに不慣れな場合、存在に気づかない、または操作方法が分からず利用されないことがあります。
対策として、インターホンの近くに宅配ボックスがあることを示すステッカーを貼ったり、簡単な使い方を明記した案内を貼ったりすると効果的です。
Q. 宅配ボックスがいっぱいの時に次の荷物が届いたらどうなりますか?
基本的には不在票が投函され、荷物は営業所に持ち戻りとなります。
複数の荷物が別々のタイミングで届くことが多い場合は、複数の荷物を受け入れられる2段式の製品や、容量の大きいボックスを選ぶことをおすすめします。
基本的に一度に受け取れる荷物は一つ、と考えるのが一般的です。
Q. ボックス内に荷物を放置してしまった
荷物の到着に気づかないと、長期間放置してしまう可能性があります。
対策としては、帰宅時に必ず宅配ボックスの中を確認する習慣をつけることが大切です。
また、製品によってはスマートフォンと連携し、荷物が投函されると通知が届くものもあり、放置防止に役立ちます。
Q. 暗証番号を忘れてしまった
配達員が不在票に暗証番号を書き忘れたり、間違えて記入したりして開けられないことがあります。
その場合は、まず配送業者に連絡して正しい番号を確認してください。
それでも開かない場合は、マニュアルや宅配ボックスのメーカー、設置業者に連絡し、非常解錠キーでの開け方やリセット方法を確認しましょう。
自身で設定する暗証番号方式の場合も同様です。
物理キー式で鍵を紛失された場合は、鍵専門業者による解錠(有償)、または宅配ボックスのメーカーや設置業者に連絡してスペアキーなどの調達(有償)が必要となります。
Q. 戸建てへの宅配ボックスの後付けは自分でもできますか?
ワイヤーで固定する簡易型や、地面に置くだけの工事不要な据え置き型であれば、あとから自分でも簡単に設置できます。
ただし、アンカーで地面に固定したり、壁に埋め込んだりするタイプは、専門的な知識と工具が必要なため、安全のためにも専門業者に依頼することをおすすめします。
Q. 暗証番号が盗まれた
不在票に書かれた暗証番号を第三者に盗み見られ、荷物が盗まれるリスクはゼロではありません。
対策として、荷物が届いたことを配達通知などで確認したら、不在票を郵便受けに長時間放置せず、荷物と一緒に速やかに回収することが重要です。
また、ご自身で暗証番号を設定するタイプの場合は、普段使っている番号や「1234」など推測されやすい番号は避け、第三者に推測されにくい番号を設定しましょう。
開錠の際も、周囲に見知らぬ人がいないかを確認し、暗証番号を入力する手元が見えない位置で操作するなど、盗み見を防ぐ意識が大切です。
Q. 子どもが閉じ込められてしまった
大きなサイズの宅配ボックスでは、小さな子どもが遊びで中に入り、閉じ込められる事故の危険性があります。
対策として、内部から解錠できる構造の製品や、子どもには開けにくい施錠方式の宅配ボックスを選ぶことをおすすめします。
また、日頃から子どもに危険性を伝え、遊ばないように言い聞かせることが最も重要です。
【結論】戸建の受け取りは「宅配ボックス+使い分け」が最適解

結論として、多くの戸建て住宅にとって宅配ボックスは「あると非常に便利」で、設置をおすすめできます。
再配達の手間を減らして時間を取り戻せることに加え、置き配が広がる今、“受け取りの標準装備”としての価値が高まっています。非対面で受け取れることで、防犯面やプライバシー面の安心につながる点も見逃せません。
もちろん、設置費用やスペース確保といったデメリットはありますし、利用頻度によっては不要なケースもあります。
ただし、記事内で解説した選び方のポイントを踏まえて生活スタイルに合うモデルを選べば、日々の受け取りストレスは確実に減らせます。
また、宅配ボックスは「すべてを入れる」ためではなく、荷物の種類で使い分けるのが賢い使い方です。
たとえば、日用品や雑貨などは宅配ボックス(または置き配)でスムーズに受け取り、高額商品・割れ物・食品(冷蔵/冷凍含む)などは対面受け取りにすることで、利便性と安心感を両立できます。
宅配ボックスを上手に取り入れて、“受け取りの悩みが少ない暮らし”に整えていきましょう。



